災害が起きて避難した後に周囲の状況が安全で落ち着いてることを確認したら、避難所
などの自宅以外の場所で避難生活をする場合には自宅から2次用持ち出しグッズを運び
出さないといけません。2次用持ち出しグッズは避難した先で救援の物資が届くまでの
3日間前後の数日間をしのいで過ごすために備蓄しておくべき防災グッズです。水道や
電気、ガス、ネット回線などのライフラインが止まった避難所や、また自宅の家屋など
で被災者として過ごすことになった場面で必要になる防災害グッズです。大規模な地震
などの災害が起こった際には、生存者である人命を救助できるリミットとされる72時間
(3日間)は生きている人を探して救助するための活動が一般に優先されます。つまり
救護のアイテムが届いて配給が本格的に始まるのは災害が起きてから72時間以降です。
その間の生活をなんとかしのいで維持するために1人当たり3日分くらいの災害グッズを
最低限の備えとして準備しておく必要があります。その品物を家族分用意して下さい。
2次用持ち出しグッズは避難した後に人の救助や避難生活のために持ち出す資材です。
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