浅草田甫(たんぼ)草津亭は駒込神明町で開業した老舗の懐石・会席料理の料亭で、
今は東京都台東区浅草に移転してケータリングやデパートでの出店を行なってます。
浅草田甫草津亭のおせちの人気ランキング
6代目のご主人の藤谷政弘さんが百貨店での食料品の販売を開始して下さったお陰で
現在は草津亭のお節が通販で買えるようになっていて、すぐ完売する程の人気です。
第3位 和風三段重のおせち
和風46品目4~5人前用の三段重で冷蔵品の生おせちです。草津亭のお節では武家の
饗応(きょうおう)料理が起源の和風会席の江戸料理をご家族でお楽しみ頂けます。

第2位 和風二段重のおせち
和風39品目4人前用の二段重で冷蔵品の生おせちです。このくらいのサイズのお節は
一般的なご家庭でお正月に手軽に浅草田甫草津亭のお料理を楽しめて毎年好評です。

第1位 和風一段重のおせち
和風30品目2人前用の一段重で冷蔵品の生おせちです。近年は1人で気軽に食べきれる
個食お節と同様にご夫婦やカップルなどでちょうど良い分量の御節が人気で1位です。

【追記】
草津亭は2018年10月1日(月)に東京地裁から破産開始決定を受けて倒産しました。
その後、11月1日(木)に株式会社鮒忠(ふなちゅう)が草津亭の料亭・割烹の事業
部門を入札を経て譲り受けて子会社化しました。鮒忠によると株式会社草津亭が従来
取り組んできたお弁当・仕出し・お惣菜などの事業を、今後は株式会社鮒忠の工場で
製造することで継続していくとのことです。将来的には業態やエリアを拡大して成長
させていく展望になってます。余談ですが、10月1日(月)というと浅草田甫草津亭
のお節料理が各百貨店のサイトに並んで間もない頃で、光の速さで売り切れたという
印象でした。しかし実は販売を開始してすぐに会社の閉店が決まっていて、今にして
思うと、おせちの受付が中止されていた可能性が高いです。浅草田甫草津亭は6代目に
して146年の歴史を閉じましたが、2020年用の御節がまた今までのように通販などで
発売されるのか?などは未定の状況です。例年、草津亭のおせち料理を楽しみにして
下さっていたお客様は大勢いらっしゃり、復活することを期待して願っております。
鮒忠様による浅草田甫草津亭様の内容でのおせち料理は準備が日程の面で間に合わず
2020年用は無理で2021年用の商品から通販での販売を再開する予定になってます。
